【簡単】株式投資で重要なのはタイミング? 買うタイミングと売るタイミング!

投資

さて、今日も張り切って投資の勉強をしていきましょう。前回の授業では、【銘柄の選び方】をお教えしました。

銭ゲバ生
銭ゲバ生

銘柄の選び方は分かったけど、どのタイミングで売買したら利益が出せるの?

今日の授業では、利益を出すための「買い方」、「売り方」をお教えします。 『株の売買のタイミング』を抑えることができれば、皆さんもすぐに株式投資を始めることができます。

安く買って、高く売る?

当然のことながら、株で利益を出すためには「安いタイミングで買って、高いタイミングで売る」必要があります。 タイミングを計るには、チャート(グラフのようなもの)を理解する必要があります。 しかしながら、チャートの読み方は人それぞれで、専門家でも意見が分かれることもしばしば、、、

要は誰にもわかってないってことですよね(笑)

皆さんは銘柄選びの段階で、『安定していて、割安な企業』を選ぶことができています。すなわち長期目線で見れば、株価が上がるであろう企業はすでに選べているんです!短期的に上がれば儲けもんぐらいの感覚でいいんです。

とはいえ適当よりかは、基本を押さえることができれば、勝率が上がるのも事実なので、覚えていて欲しい基本を3つお教えします。

ローソク足

これは相場のトレンドを捉えるために使われるものです。↓こんなやつ見たことありますかね?

始値、高値、安値、終値という株価の動向を示す4つの値段を1本の線で表しているものです。この図でいう緑色の線を陽線、赤色の線を陰線といいます。形がろうそくに似ているからローソク足って呼ぶらしいです(笑)

難しい話はフウタも得意ではないので、図を使って簡潔に説明しますね。それぞれの図形に呼び方があるのですが、覚えてもテストに出るわけではないので、飛ばします。形だけ覚えてください!

  • 強気=株価が上がるかもよ?
  • 弱気=株価が下がるかもよ?

です。

簡単にまとめると、

  • 下のひげが長ければ強気
  • 上のひげが長ければ弱気
  • 陽線だったら強気(ひげの長さが均等のとき)
  • 陰線だったら弱気(ひげの長さが均等のとき)

こう見るとそこまで難しくないですよね。ただし、陽線と陰線の色は、証券会社のチャートによって色が違う可能性があるので、そこは要注意!※ちなみにフウタが使っている『楽天証券』は赤が陽線、水色が陰線です。

上昇トレンドと下降トレンド

株を買うときは、トレンド(流行)を見ることが大事です。流行りを無視する頑固爺は時代において行かれますから気を付けてくださいね(笑)

トレンドを読むのはめっちゃ簡単!

  • 3点以上の安値同士を結んだときに右肩上がりしているのが、上昇トレンド
  • 3点以上の高値同士を結んだときに右肩下がりしているのが、下降トレンド

上昇トレンドのときに買いましょうねって話です。

じゃあ上昇トレンドの中でもどのタイミングで買うのか、ということですが、株価は常に上下しながら伸びていくので、上昇トレンドにありながら、一時的に下がったタイミングで買うのが正解です。

ここまでで、買うタイミングはなんとなく分かってきましたか?意外と皆さん買うタイミングは失敗しないんです。実は失敗が多いのは売るタイミングなんです。

出来高

これは、簡単にいうと「売買が成立した株数」です。株価は株の売買がされて初めて流動します。売買の成立が多いということは、

  • 流動性が高い(しっかりと値動きする)
  • 需要も供給も多い

良くも悪くも注目されている株 です。

出来高は株価に先行するとも言われていて、出来高の急上昇は株価の急上昇(買い需要の増加による出来高の増加)または、急下降(売り供給の増加による出来高の増加)のサインになるんです。

キャピタルゲインを狙いに行く以上、ある程度は流動性がないと利益は取れませんので、売買の成立件数が少ない銘柄では、利益を積み重ねることができません、、、なので出来高が増加している銘柄を選ぶようにしましょう。

もちろん値上がりだけでなく、値下がりの可能性もあるので、自身の保有している銘柄の出来高が急増したら注意が必要です。

売るタイミングにはルールを決めよう

この記事を読まれている銭ゲバな皆さんは、まだ上がるんじゃないか・・・と、株を宝物のように抱きしめて離さない方も多いと思います。毎日新聞を読んで、経済の動向に目を光らせているプロの投資家の方であれば、暴落するタイミングを見越して下がる前に売却ができるかもしれません。

でも私たちは素人な上に、楽して稼ぎたいズボラさんですから、必要以上に欲張ってはいけません。そこでフウタが決めている『売却のタイミング』を皆さんにお教えします。

配当金と同等の利益が出たら売却をする。

たったのそれだけです。以前に紹介した【フウタの投資法】で説明した通り、フウタは配当金も視野に入れて株の取引をしています。なので配当金と同等の利益を得ることができたら、欲張らずに次の銘柄探しをするようにしています。

まとめ≪売買のタイミング≫

ここまで説明した情報をまとめさせていただきます。

上昇トレンドの銘柄を探して

一時的に下がったタイミングで購入し

配当金と同等の利益を取れたら売却

次の銘柄探しへ~

結構簡単そうじゃない?フウタが思うには、難しく考えようとしたり、知識を多く入れすぎて頭でっかちになっちゃうと勝てないと思うんですよね。

何事もシンプルisベスト!基本をしっかり押さえて余計な情報を省くことが勝利への一歩だと思います。

さあ皆さん。準備編はここまでです。次回は早速実践に入っていきたいと思います。それではまた次の授業で。

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